柏市スキー連盟ジュニア部

２０２４年度ジュニアスキー教室　レポート　　　４班担当　吉田友子

3/22（金）
35名の参加者と講師4名の総勢39名を乗せたバスは予定より５分早く18:55柏市中央体育館を出発。子供達は緊張感と期待感で鼓動が高鳴っていることだろう。
バスの中では夕食を食べる人・おしゃべりをする人・ビデオ鑑賞する人・寝ている人、様々に時間を過ごしている。
道路渋滞により1時間遅れの深夜0時アストリアホテル到着で小学生には厳しい時間だ。
3/23（土）
沓掛さん・秋山さん・大島さん・千佳ちゃん4名の講師が沓掛車により3/23朝ホテル到着。
9時45分開校式後、午前2時間半午後2時間半レベルに合わせたクラス分けで6班体制で講習開始。
雪が降ったり止んだりの天候ではあったが予想以上に雪質良好。
私の班は小学生4名、高校生1人の合計5名でプルークの生徒とパラレルの生徒別々の指導及び体力差も有るので注意深く観察しながらの講習に心掛けた。
夕食後19時半からレクリエーション。各班対抗による「あたまおしりゲーム」は景品がかかっているので大盛り上がり。景品に目の色が変わるのは大人も子供も一緒のようで楽しい時間を過ごした。
3/24（日）
曇り時々晴れ。午前中に山頂へ行く。眺望も良く子供達は山頂広場で雪投げをしたり寝そべったりと戯れていて名残惜しそうにしていたが山頂からレストランハイランドまでの所要時間を考慮し山頂を後にした。
昼食後私の班の1名が体調不良によりバッチテストの受験が不可能となり班全員でホテルまで送り届けた。幸いなことに熱もなくホテル側で和室を一部屋用意してくれたのでひとまず安心した。
残りの班員はレッスンを再開、元気いっぱいにカラマツコースのコブ斜面やファミリーコースをクローチングで滑ったりと子供たちの可能性は計り知れない。
気温が高く山頂でも10度。雪解けも進みファミリーコースは全く滑らず皆大汗でホテルに到着。
14:40　閉校式。
16:00　ホテル出発。バスの中では合格発表とビンゴゲームを行なった。
合格に歓声を上げる人、残念ながら今回は実力を発揮できなかった人といると思いますが皆さん頑張りました。結果が全てではなく途中の経過が大切なのです。
来年再度チャレンジしましょう。
帰路渋滞はかなり解消されていて21時に市中央体育館到着。子供たちは出迎えのご家族を見つけ安堵の表情を浮かべていました。今回初めて親御さんから離れ参加された子供もいたでしょう。
子供達は一回りも二回りも成長されたと思います。
スキー場では標高差にも負けず、１日目は降雪の中でも負けず、2日目は春スキー特有の暑さに耐え頑張った子供達は素晴らしいです。
お友達も沢山できスキーの楽しみも実感できたでしょう。来年も是非参加して下さいね。お待ちしています。