柏市スキー連盟ジュニア部

コロナ禍で3年間出来なかったジュニアスキー、今年は開催することが出来ました。
少ない人数の参加でしたが、充実した3日間になったと思います。
私は思い出せないぐらい久しぶり（18年ぶりとか…）に参加させて頂きました。
当時、子供たちとさよならするのが名残惜しく涙したのを思い出します。

1日目、雨の中の集合。
皆んな緊張した顔でバスに乗ってきます。
自分の席に座り、快適なバスの旅の始まりです（車内がピ〇太郎のような柄に見えたのは私だけでしょう）。
間もなくして恒例のビンゴ大会です。
え？スマホで抽選番号？すごい時代です。
あの頃はガラガラと回していたのに…
ビンゴした人からクジを引いてお菓子をもらいます。当たり以外はキャベツ太郎でした（笑）

雪景色が見れぬままスキー場に到着。
昼食、着替え、開校式を行いいよいよスキーです。
天気はどんより曇り空。
今回はレベルを4班に分けてレッスンします。
私の受け持つ班は初めてスキーをする子たち。
スキー板を肩に担ぎ、ゲレンデを5分の1ぐらい登ります。
これがこの3日間で一番過酷なのです。　
最初は転んだり、苦戦していた初めて班ですが、一人でリフトに乗り、緩やかな斜面を滑るまでに上達しました。

2日目、雨、雨、雨。
今日はどの班もスキーの検定試験です。
昨日の夜に講師と話し合いをし、受験する級を相談し決めます。
初めて班は足慣らしのあと、少しだけ斜度のあるゲレンデで練習です。
中級コースを何度も練習して、検定試験に臨みます。
ウエアーや手袋が雨でびしょびしょになりながらも頑張っていました。
雨なので少し早めに終了しましょう。
お風呂、夕飯のあとは合格発表です。合格した人だけが名前を呼ばれます。
祈っている人もいて、こちらにも緊張が伝わってきます。
どんな結果でも確実に成長しているので、次の課題に向かってがんばろうね！

3日目、やっと晴れーーーー！最終日。
どの班も頂上をめざし、上へ上へとリフトを乗り継いでいきます。
しかし頂上行きのリフトが動いていません、動く予感もしません。残念、、、
でも昨日まで見ることの出来なかった山々の景色を、最後に見ることが出来て良かったです。初日とは違い、余裕な表情で滑っている初めて班にもうれしく思いました。（ありがとう）

今回お風呂好きの生徒が多かったので、早めに閉会式を行い、カラスの行水で済ませてもらい、たかつえスキー場をあとにしたのでした。

最後に。
怪我無く無事に終えることができ、皆様ありがとうございました。
今回参加してくれた子供たち、お父さんお母さんにお礼は伝えましたか？
色々と準備をして参加させてくれたことに感謝しましょうね。
また来年、お会いできるのを楽しみにしています。