柏市スキー連盟ジュニア部

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2010年度ジュニアスキー教室 レポート

今回参加したスタッフからジュニアスキー教室のレポートをいただきました。ぜひ、ご覧ください。

大島講師に作成いただいたレポートです

 今回のツアーでは、皆さんお疲れ様でした。(レポ、だいぶ、遅くなり、申し訳ありません)
 アンケートを読み、参加されたみんなが楽しくスキーが出来たと嬉しく思っています!私自身、ジュニアスキーバスは、毎年参加する事を楽しみにしていまして、力の入る行事です。
 今回私が、受け持った班は、6人ともスキーは問題なく滑れる班でした。初日1本目の足馴らし。緊張しながらでも各々無難に滑れます。
 しかし、さりげなく、少しずつ難易度を上げて行くと…それぞれ課題が見えて来ますね〜
 ポイントは、なんか上手く行かないな?と自覚出来る事。自覚出来ていないと、滑りが戻ってしまいますから。
 各々課題が見えてきたので不整地や、急斜面と整地された緩中斜面を織り交ぜて、滑りました。急斜面や不整地では、みんな恐る恐る滑っていましたが、上手く行かない課題もいっぱい体験できたと思います。逆に緩中斜面では、課題を試しながら滑っている事が私の目には良く分かりました。(?マークに囲まれて滑っている時もありまたが…)
 ところで、私の目標は、『どこの斜面でも楽しく滑る事!』です。
緩斜面でも、急斜面でも。低速でも、高速でも。整地でも、不整地でも。
 なかなか、大変な事ですが、今回もいろいろな条件に挑戦するキッカケは、作れたかな?と思っています。上手くなれば、楽しいですし、慣れてくれば、恐怖感も薄れます。3日間、いや、1本滑るごとに、少しずつ上達して行く様を見るのはこちらも、とても楽しい事です。どの班の子供達もそうですが、上達を実感出来て、帰路につけたのではないでしょうか!?
では、また来年〜

アシスタントの中山さんに作成いただいたレポートです

 今回初めてスタッフとして参加した。昨年までは、生徒として参加していたが、今ではジュニアを卒業して柏市スキー連盟に所属し、様々な合宿に参加している。
 今回のジュニアスキーでは、昨年までにはない疲れに見舞われた。出発の朝からまさかの寝坊。かつお金を忘れて取りに帰るなど前代未聞のことをしてしまった。さてさて、そん
なハプニングの中、無事に柏体育館に到着すると、スタッフのほとんどが集まっており、ミーティングを済ませ、門が開くのを待っているとぞくぞくと参加者が集まってきた。朝も早くとても寝むそう、つらそうな顔をして受付をしていた。受付を全員済ませ、荷物を積み終え、多くの親御さんの見送りの元、予定時間よりも何分か早く出発する。
 バス内では久しぶりの友達との会話で、眠気もどこかに飛んで行ったようだ。僕としてはここからが第一の不安関門だ。レクやビデオ観賞をしながら、会津高原に向かっていく。まだ問題はない。休憩のSA。車の前を横切るのはスタッフが見ているから問題はないのだが、バスを間違えるというのはなぜか防げない・・・。今回もバスの奥までずかずか入っていく生徒までいた。今回は新しく連想ゲームを取り入れたがとても好評だった。たまたま、いつも通っている道路は工事ということで別の道を使ったが20分と変わらない到着だった。
 ホテルにつき、昼ごはんを食べ、開校式をする。そして講習開始。今回、スキーを初めてやる、初心者班のアシスタントというのが仕事だ。スキーの履き方からプルークボーゲン、リフト6本も滑って一日目の講習は終わり。相当みんな疲れていたようだ。ホテルに戻り、お風呂につれていく。帰ってからミーティングを済ませ廊下に出る。待っていたかのように連盟のお嬢様方の波に呑まれる。集団を引き連れ夕飯に行く。食べ終わって部屋に戻ると一年ぶりの再会を楽しんだり、新しい友達と談笑している。班別ミーティングをして、就寝時間までは談笑しても時間を過ぎると疲れのせいかすぐに熟睡した様だ。
 二日目、晴れた朝。朝ごはんを食べて早い班は8時30分に講習開始。うちの班は9時15分に集合。全員昨日は出来なかった一人でブーツを履くのも半分くらいの子ができるようになり、出発も早くなった。昨日の復習をして、少しずつ上の斜面に登っていく。この頃にはみんな転んでから起き上がるのが早くなり、中斜面でも怖がらずに降りてくる。午前の終わりには、まさかの頂上。スタッフ全員驚きだ。みんなスムーズに林間コースを降りてくる。一番下まで降りるとみんな笑顔であった。
 昼ごはんを食べながら話を聞くと、もう下の斜面はつまらないという子も出てきて上の斜面に満足したようだった。少し休憩をしてから午後の講習を開始。僕らアシスタント3人は沓掛チーフの元、特別講習を受けた。3人ともジュニアの時から一緒で、幼なじみみたいなものだ。他の2人は1級を持っているくらいの尊敬できる友人たちだ。そんな中で仲良く3人大回りの講習を受けていた。講習が終わり、ホテルに戻るとすぐにミーティングをして、夕飯となる。夕飯後の全体ミーティングでは、1日目、2日目に撮っていただいたビデオを見て、レクをする。ここからが第二の不安関門だ。ビデオではみんな上手くなった自分の滑りを見たり、転んだ所を撮られて恥ずかしがったりしている子もいた。レクでは、昨年の失敗を生かし計算のないものを用意。時間当てクイズでは手こずっている子がたくさんいた。この日も疲れたのか、就寝時間より早く寝ていた。(明日は帰るのに、部屋がこんなにも散乱していて大丈夫か・・・。まあ、無事にミーティングが終わっただけいいか・・・。)
 三日目、朝ご飯を食べながら話を聞くと、まだ片付け終わっていない様子。講習開始に遅れないよう、忘れ物の無いように注意するも、出てくる忘れものたち。君らはいったい誰のものなんだい?ある部屋の子はものがないとアシスタント総出で捜索。その結果、ベッドとシーツの間で無事発見。全員を送り出した後、我らアシスタント班出発。昨日の続きで特別講習。途中1つの班をアシスタントして昼食を取った。ほとんどの班が同じ場所で食べていたため、会話が弾んでいたように思える。食後何本か滑り、13時30分の集合に間に合わせた。40分からの閉校式に1班が来ない。どうやら時間を間違えたようだ。去年同様、某N講師はまたもやしでかしてくれた。スタッフ、生徒全員で笑いながら責める。急いで集合写真を撮り、着替え、バスに乗る。またも忘れ物、今回はすぐに見つかった。よかった。
 バスに揺られ熟睡。疲れて寝ている子もたくさんいて、ビデオ観賞や、レクをしながら柏に向かう。帰りは、さすがにバス間違えはいなかった。羽生では片手に玉こんにゃくを持ちながら談笑している子が多かった。この辺から到着時刻当てクイズで盛り上がる。昨年の渋滞に呑まれた感覚があって、19時28分と予想するも外れ10分くらいにはついた。
 今回アシスタントを初導入ということで、ゼロからのスタートで何をしたらいいのかわからない部分もありながら、初心者指導という面では、すごく勉強になった。
 今回参加してくださった生徒の皆様、来年度参加しようと思っていただいている皆様、とても素晴らしいスキー教室なので、是非来年度ご参加ください。お待ちしております。


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